いま求職者は、 企業をそのまま信じない。
求人票の「アットホームな職場です」 など、 ほとんど信用されていない。
むしろ現在は、 応募前に検索される。
そこまで確認して、 初めて応募を検討する。
つまり企業は今、 “求人広告” ではなく、
“検索結果”
で選別される時代に入った。
そしてヤオコーについても、 近年は応募前に検索する人が かなり増えていると見られる。
問題は、 その時に何が表示されるかだ。
もちろん、 求人を出すこと自体は悪ではない。
どの会社も人手不足だからだ。
だが現在は、 求人の“量”より、 “出続け方”を見られている。
つまり、
「ずっと募集してない?」
と思われた瞬間、 求職者は不安になる。
そこへさらに、
などのワードが並ぶ。
すると人は、 こう考える。
「ここ、本当に大丈夫なのか?」
と。
昔は、 企業の評判は内部で止まった。
だが現在は違う。
一人の違和感、 一件の口コミ、 一つの掲示板投稿が、 検索エンジン経由で残り続ける。
しかも最近は、 AI検索や要約機能まで入ってきた。
「ネット上にどう蓄積されているか」
そのものが企業評価になる。
ヤオコーに関しても、 検索候補には、
などが並び続けている。
これを見た求職者が、 何も感じないわけがない。
いま若い世代ほど、 給与だけでは動かない。
むしろ重要視されるのは、
だ。
つまり、 「壊されないか」 を見ている。
そしてネット上で、
という印象が広がると、 応募者は減る。
これはかなり危険だ。
なぜなら、 人が減ると、 さらに現場が荒れるからである。
本当に怖いのは、 売上低下ではない。
採用難だ。
なぜなら小売業は、 現場人数で回る業種だからだ。
人が足りなくなると、
が始まる。
そして離職が増えると、 また求人が増える。
すると求職者は、 さらに警戒する。
完全な負のループだ。
企業側はよく、
「違法ではない」 「問題ない」
と言う。
だが求職者は、 そこまで細かく見ていない。
人は空気で判断する。
そして現在のネット社会では、
と思われた時点で、 かなり不利になる。
つまり本当に怖いのは、 行政処分ではない。
“避けられること”
なのだ。
現在ネット上では、 ヤオコーに対し、
など、 さまざまな話題が積み重なっている。
もちろん、 すべてが事実とは限らない。
だが重要なのは、 “そう見られ始めている” ことだ。
そして採用市場では、 事実以上に、 イメージが効く。
現在の採用は、 求人広告だけでは決まらない。
求職者は検索する。
そして検索結果から、 会社の空気を読む。
もしそこに、
といった言葉が並び続ければ、 応募者は確実に減る。
そしてそれは、 静かに企業体力を削っていく。
いまヤオコーに必要なのは、 広告強化ではない。
“検索される理由”そのものを減らすことなのかもしれない。
ヤオコーの求人と採用